テザリングとWiFiの違いは? テザリングとモバイルWiFiルーターのメリット・デメリットも解説

LINEで送る
Pocket

671 views

WiFi環境がない場所でパソコンやタブレットをネットに繋ぐには、モバイルWiFiルーターを使うのが一般的ですが、スマホのテザリング機能を使っても接続できます。

テザリングとWiFiはどちらもインターネットに繋ぐ手段となりますが、両者はどのような違いがあるでしょうか。

本記事ではテザリングとWiFiの仕組みから、モバイルWiFiルーターとテザリングのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、それぞれどんな人に向いているのかをまとめています。

テザリングとWiFiの違いについて

まずはテザリングとWiFiの違いについて説明します。

テザリングとは、スマートフォンやタブレットの回線を使ってパソコンやゲーム機をネットに接続できる機能のことです。親機となる回線が通信エリア内であれば、周辺に無線LAN環境がなくてもネットが使えます。

WiFiは無線LANの規格(ルール)の1つです。WiFiの電波が届く範囲ならLANケーブルを繋がなくても、複数台の機器を同時にインターネットに接続できるようになります。

テザリングとモバイルWiFiルーターの費用は?

テザリングとモバイルWiFiルーターを比べて、どちらを使ったほうが料金がお得になるか調べてみました。

●ドコモの「ギガホ」でテザリングを利用した場合

基本料金 ギガホ(定期契約あり)
6,980円
利用可能データ量 30GB→60GB
※ギガホ増量キャンペーン適用時
テザリングオプション 0円
最低利用期間・解約金 2年間・1,000円

※税抜き表記

●UQ WiMAXの「ギガ放題」

基本料金 3,880円
利用可能データ量 WiMAX 2+:無制限
LTE:7GB / 月
直近3日間で10GB制限
最低利用期間・解約金 2年間・1,000円

※税抜き表記

●どんなときもWiFi

基本料金 3,480円
※25ヶ月目以降3,980円
利用可能データ量 通信量制限なし
※不正利用・ネットワーク占有レベルの大容量通信をされた場合のみ、制限がかかる場合があります。
最低利用期間・解約金 2年間
解約金は契約期間によって異なる
0〜12ヶ月:19,000円
13〜24ヶ月:14,000円
25ヶ月目:0円
26ヶ月〜:9,500

※税抜き表記

ドコモのギガホは「ギガホ増量キャンペーン(終了日未定)」が適用されて月間60GBまで高速通信が使えます。ドコモの場合はテザリングオプションが無料になっていますが、auやソフトバンクはプランによってオプション料金が500円かかります。

WiFiルーターは月間通信量は無制限ですが、直近3日間あたりの通信量や不正利用・ネットワーク専有レベルの大容量通信を行った場合のみ制限が掛かります。

テザリング・モバイルWiFiルーターのメリット / デメリット

テザリングとモバイルWiFiルーターを比較してみると、用途や目的によってメリットやデメリットがあります。双方の特徴を見ていきながら、どちらが自分に合っているのかチェックしてみてください。

テザリングのメリット・デメリット

テザリング・モバイルWiFiルーター

■テザリングのメリット

・スマホだけで手軽にネット環境ができる

スマホの標準機能として使える「テザリング」は、設定からオンにするだけですぐに使い始められる手軽さが最大の魅力です。筆者もパソコン作業をする時にWiFi環境がない場所ではテザリングを使っています。

■テザリングのデメリット

・バッテリーの消耗が激しい
・通信制限にかかる可能性がある
・通話中は利用できない
・プランによってはオプション料金が発生する

テザリングのデメリットは、スマホ側のバッテリー消費がはやくなること。WiFiの電波を飛ばしながらスマホも常時接続しているため通常よりもみるみる残量が減っていきます。

長時間テザリングをオンにしていると、スマホを肝心なときに使えなくなる可能性があるため注意が必要です。バッテリー残量が少なくなったときのために、モバイルバッテリーや充電器は一緒に持っていくと安心です。

また、スマホの通信量を使って通信を行うため、ついつい使いすぎると速度制限に掛かってしまう可能性があります。

テザリングでパソコンを使う場合、OSのアップデートやクラウドの自動バックアップなど、思わぬところで大容量の通信を行うことがあります。スマホの設定やキャリアのマイページでどれだけ通信したのか定期的に通信量を確認しておいたほうが安心です。

モバイルWiFiルーターのメリット・デメリット

テザリング・モバイルWiFiルーター

■モバイルWiFiルーターのメリット

・高速通信 / 容量が多い(無制限も!)
・バッテリー消費が少なく長時間使用できる
・クレードルで有線LAN接続も可能

写真や動画のアップロードやダウンロードなど、大容量の通信を使う場合は制限の掛かりにくいモバイルWiFiルーターの利用がおすすめです。テザリングの手軽さは魅力的ですが、ヘビーに利用する方に根強い人気があります。

近年では月間通信量が無制限のプランも続々と登場しており、通信量を気にせず思う存分ネットが楽しめます。とはいえ、ネットワーク占有レベルの極端な使い方をしてしまうと制限に掛かってしまうため使いすぎには注意が必要です。

デスクトップPCやゲーム機など自宅に据え置きで使う場合、クレードルに設置することで有線LAN接続も可能な機種があります。無線と比べて接続が安定しており、専用機ならではの使い勝手の良さもメリットの1つ。

■モバイルWiFiルーターのデメリット

・持ち運ぶ荷物と充電する手間が増える
・携帯とモバイルWiFiルーターの2台分の料金が掛かる

モバイルWiFiルーターのデメリットは、充電管理や持ち運ぶ手間が増えてしまうこと。

モバイルWiFiルーターは長時間駆動が魅力ですが、バッテリーが切れてしまうとただの荷物になります。外出前にルーターをカバンに入れ忘れたり、外出先で紛失してしまうと通信できなくなるため充電や持ち運ぶ手間が増えます。

さらに、スマホとモバイルWiFiルーターの請求が別々で来てしまうので、お金の管理や解約時の手間が増えてしまいます。WiFiルーターは2年縛りのプランが多く、「契約したけどあまり使わなくて解約したい」と思っても解約しづらくなります。

テザリングとモバイルWiFiルーターそれぞれどんな人におすすめ?

テザリング・モバイルWiFiルーター

テザリングとモバイルWiFiルーターをどちらも使っている筆者が、特徴やメリットとデメリットを元にそれぞれどんな人に向いているのかを紹介します。

■テザリングがおすすめな人

・たまに外出先でもPCで作業したい人
・荷物をとにかく減らしたい人

テザリングは気軽にネットに接続したい方におすすめです。普段はスマホでネットをするのが中心で、たまに外出先でパソコン作業をしたいときに重宝します。荷物や管理の手間を減らせるのは想像以上に便利でした

■モバイルWiFiルーターがおすすめな人

・スマホでいつも容量いっぱいまで使ってしまう人
・家にWiFi環境がない人
・動画をたくさん見る人

モバイルWiFiルーターはスマホのバッテリーと通信量の節約をしたい人にオススメです。家にWiFi環境がない人でも、大容量プランを使えば思う存分ネットが楽しめます。充電や管理の手間が面倒でなければ専用機のほうが使い勝手は良いです。

筆者も家に固定回線を引いておらず、大容量の通信が発生するときはWiFiルーターに通信量を逃しています。スマホの料金プランを格安SIMにすることで、2台持ちでも1台分とそれほど変わらず使うことが可能です。

まとめ

テザリングとモバイルWiFiルーターの特徴や、メリットとデメリットをご紹介しました。

普段は長時間使用できるモバイルWiFiルーターをメインに使用して、ルーターを持っていくのを忘れたときなど非常用でテザリングを使うと双方のメリットを活かせます。最近は大容量プランのクラウドWiFiも増えてきており、無制限で使いたい人は「どんなときもWiFi」や「Mugen WiFi」などが人気です。

外出先でよくパソコンやゲーム機、タブレットなどをWiFi接続することが多い人はWiFiルーターを、たまにしか使わない人はテザリングでも利用可能です。

どちらも一長一短あるので、自分にとってどちらが向いているのか考えて選んでみて下さい。

\豊富なプランを徹底比較でお得にお申し込み/

WiFiストアでWiFiを選ぶ >

WiFiに関する最新情報をSNS・メールで簡単にチェック!

各SNSで最新情報をチェックする。